アルテスタ税理士法人

アルテスタ税理士法人は、INAAグループの日本代表事務所です。

国内法人税務、相続税務から、外国法人の日本進出まサポートまで総合的にサポート

*

メッシに懲役1年10月を求刑 (新聞報道を解説)

投稿日: 

結構大きな事件になってしまいましたね。

ポイントは、全世界的にその国に住んでいる人は、その国以外で発生した所得についても、全世界ベースで課税され、その国で納税しなければならないという点です。スペインに住んでいるメッシは、ベリーズやウルグアイで発生した所得についても、スペインで納税しなければならないのです。父親のホルヘさんは、リオネル・メッシのクリーンなイメージを悪くしてしまいました。。

会社設立後の経理・税務調査

以下サッカーキング10月9日(金)

スペイン税務局は8日、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対し、脱税の疑いで22カ月の禁錮刑を求刑したことが明らかになった。イギリスメディア『BBC』など各メディアが報じている。

2013年6月、メッシは父親のホルヘ・メッシ氏とともに、2007年から2009年までの3年間に渡って所得税を脱税したとして、スペイン税務局に告発された。報道によると、脱税額は3年間の合計で400万ユーロ(約5億2000万円)を超えるという。メッシは課税回避の目的で、肖像権収入をベリーズやウルグアイなど租税回避地(タックス・ヘイブン)の企業に譲渡したように見せかけ、不正な納税申告をしたと伝えられていた。なお、未払いだった税金は2013年8月に全額納税されている。

この一件で同選手は、経営管理をすべて父親のホルヘ氏に任せていると主張し、昨年6月には検察官が審理対象をホルヘ氏に絞ることを訴えていたが、裁判官によって棄却されている。

 - ブログ

  関連記事

外国上場株式の譲渡損失 日本国内上場株式の譲渡益と相殺できるか?

2016年から、上場株式の譲渡損失は、上場株式の譲渡益からしか相殺することができ …

申告が漏れていた場合の加算税(水曜勉強会)

今日の勉強会の講師は佐々木さん。申告書を提出しなかった場合の加算税について、再度 …

タイでの千葉県人会

タイにも千葉県人会というものがあり、今回は初めて参加させて頂きました。写真はゴル …

今日は

所長と、ゴルフにダブルスの試合出ました。ゴルフはメンタルスポーツ。入れコミすぎは …

2020年に中小企業に予想される逆風

先日のブログで2019年の企業倒産件数が前年比で増加してた件に触れましたが(ht …

海外ネットワーク
税逃れ課税、対象国拡大 法人税率20%以上も 財務省検討

タックスヘイブン対策税制の改正案 現在、税率が20%未満の国に子会社を有している …

期限切れ欠損金 法人税法と基本通達、正しいのはどっち?

会社を清算する際、超過債務につき債務免除益を計上することがあり、その時点で青色欠 …

従業員の給与の一部親会社負担 その⑥

海外法人への出向者の給与格差補填金を日本の親会社の損金に算入する場合には、その根 …

PAGE TOP