倒産件数は減少も、小規模事業者の数も減少
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中小企業庁は4月22日,2016年版の中小企業白書、小規模白書を公表しました。小規模白書が対象とする小規模企業とは,おおむね常時使用する従業員の数が20人以下(商業又はサービス業は5人以下)の事業者をさしており、全国約381万者の中小企業のうち約85%を占める割合となってます。
●倒産件数が引き続き減少
企業の経常利益は2013年から増加に転じ,リーマン・ショック前を上回る過去最高水準となった。また,倒産件数も8,812件(前年9,731件)と2年連続で1万件を下回った。これはバブル景気の1989-90年以来,25年ぶりの低水準だった。一方,投資設備の伸び悩みや設備の老朽化,人手不足が深刻化している。
●小規模事業者は2年間で約9.2万者減少
小規模事業者数(法人と個人事業者数の合計)は1986年の約477万者をピークに減少している。ただし,2009年から2012年の3年間で約33万者,平均で年間約11万者減少していたものの,直近の2012年から2014年の2年間では約9.2万者,年間約4.6万者の減少となり,減少のペースが比較的緩やかなものとなっている。この主な要因は個人事業者の減少とのことだ。
ちなみに,事業者数が減少している中,売上高は2年間で約0.2兆円(対2012年比0.1%増)と微増している。
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