和牛の中国輸出をめぐる課題
投稿日:
海外での日本食ブームも追い風に、和牛輸出は年々増加しています。2018年の年間輸出量は3560トン(247億円)。3年で2倍以上の増加です。
この背景には、2001年に国内でBSEが発生し、多くの国や地域への和牛の輸出が禁止されましたが、その後、続々と各国や地域で輸出が再開された経緯があります。

2007年は香港で解禁。2009年はシンガポール。2017年は台湾向けが解禁。いずれも主要な輸出先になっているほか、2018年はオーストラリア向けにも輸出が再開されました。
しかし、巨大市場である中国に対しては、20年近く輸出できない状態が続いてました。この間、中国では、所得の上昇とともに、ブラジルなどからの牛肉の輸入量が増え、牛肉の消費量は年間103万トンと5年間で3.5倍に急増しています。
さらに今年はブタの伝染病のASF “アフリカ豚コレラ”で豚肉の価格が高騰している影響で牛肉への需要は一層高まってます。このため、畜産業界では中国への輸出が再開されれば、一層の輸出拡大につながると期待が膨らんでいる状況です。
一方で、日本の和牛の生産量は畜産農家の高齢化などから、ほぼ横ばい。国内の価格を安定的に保ちながら、輸出を増やすためには、生産体制の強化が課題となっています。
しかし、巨大市場である中国に対しては、20年近く輸出できない状態が続いてました。この間、中国では、所得の上昇とともに、ブラジルなどからの牛肉の輸入量が増え、牛肉の消費量は年間103万トンと5年間で3.5倍に急増しています。
さらに今年はブタの伝染病のASF “アフリカ豚コレラ”で豚肉の価格が高騰している影響で牛肉への需要は一層高まってます。このため、畜産業界では中国への輸出が再開されれば、一層の輸出拡大につながると期待が膨らんでいる状況です。
一方で、日本の和牛の生産量は畜産農家の高齢化などから、ほぼ横ばい。国内の価格を安定的に保ちながら、輸出を増やすためには、生産体制の強化が課題となっています。
関連記事
-
-
INAA役員会
国際会計事務所ネットワークINAAの役員会(シンガポール)。役員になって2年、新 …
-
-
厚生年金等の脱退一時金に対する課税
日本にお住まいになられていた方が母国へ帰国する際に、過去に支払っていた厚生年金保 …
-
-
中小企業に適用される優遇規定での注意
中小企業に適用が認められる税制上の特例があることは皆さん既にご承知のことと思いま …
-
-
商品販売を代行する個人に対して支払う報酬(外交員報酬)への源泉徴収
継続的に会社からの委託を引き受けて、その会社の商品を販売している個人を、税務上外 …
-
-
確定申告
3/1-3/15 はかなり忙しく、皆夜遅くまで仕事してるので、毎晩夕食が用意され …
-
-
タージマハール
先日、ニューデリーでの会議を終え、片道4時間かけてタージマハールに行ってきました …
-
-
法人番号決定通知書
法人番号決定通知書が送られてきてますか? この法人番号の制度ですが、私達納税者 …
-
-
所得税確定申告(転居に伴う手続き改正)
個人の住所を変更した場合ですが、2023年1月以降は異動届を提出せず、所得税の確 …
- PREV
- 北京の会計事務所でのミーティング
- NEXT
- 和牛中国輸出、来年にも再開!
