外貨で海外の貸付用の固定資産を購入したら為替差益に課税されることがあるって知ってますか?
投稿日:
米ドル建で預け入れていた預金10万ドルを使って、ハワイの貸付用の不動産12万ドルで購入しました。この場合、10万ドルを預け入れた時の為替レートによっては、不動産の購入時点で為替差益を所得として認識する必要があるって知ってますか?税務調査でたまに指摘されることがあります。
- 外貨預金の預入時のレート、、、1ドル=100円
- 建物購入時のレート、、、1ドル=120円
この場合、預入時に 100,000ドル x 100円 = 10,000,000円であったものが、貸付用不動産購入時には、100,000ドル x 120円 = 12,000,000円となった、ということで差額2,000,000円に対して所得税が課されます。
日本円に替えてないから為替差益は認識されてないんだけど??と疑問に持つところですが、税法では、外貨建の預金をもって貸付用の建物を購入した場合には、新たな経済的価値(その購入時点における評価額)を持った資産が外部から流入したということで、それまでは評価差額にすぎなかった為替差損益に相当するものが所得税法第36条《収入金額》の収入すべき金額として実現したものと考えられるそうです。

関連記事
-
-
東京事務所ランチ忘年会
今年のランチ忘年会は、全聚徳(ぜんしゅとく)銀座店 全聚徳 は、北京ダックで …
-
-
個人開業医の所得計算の特権
社会保険診療報酬が5000万円で、且つ自由診療報酬等を含めた医院/病院の医業収益 …
-
-
過大役員報酬(水曜勉強会)
今日の勉強会の講師は榊原さん。非常に業績の良い中古車輸出入業社が支払った役員報酬 …
-
-
東京事務所移転
今週から、東京事務所が移転しました。引越しは結構大変でしたが、無事執務を開始する …
-
-
外国法人による日本の不動産の購入
外国法人による日本の不動産の購入事例が非常に多いです。下記課税関係を整理しました …
-
-
老人ホーム入居時の相続税、所得税法上の注意点(水曜勉強会)
昨日の勉強会でトピックに上がりましたが: 相続税、、、被相続人が老人ホームに入居 …
-
-
飲食店への税務調査
飲食店では、現金売上を意図的に申告しないことが多いため、現金売上の漏れが無いか否 …
-
-
香港出張
香港から日本に進出するお客様に、日本でのサービスを提案してきました。とりあえず一 …
