アルテスタ税理士法人

アルテスタ税理士法人は、INAAグループの日本代表事務所です。

国内法人税務、相続税務から、外国法人の日本進出まサポートまで総合的にサポート

*

Cロナ レアル退団を希望と欧州各紙報道 理由は脱税疑惑 (新聞報道を解説)

投稿日: 

スペイン税務当局から18億円の脱税疑惑をかけられ→だからレアルを退団するという報道が出てますか、皆さん理由わかりますか? 居住地国は、全世界の所得に対して課税する権限を持ちます。ロナウドは、スペイン国内での収入の他、肖像権を海外に登録し、海外でも多額の収入をあげているようです。財政難のスペインは、どうしてもCロナウドの海外所得に課税して税収をあげたいところでしょう。

ロナウドの居住地が、例えばフランスとなった場合、スペインでは”非居住者”となり、海外所得に対して課税することができなくなります。その代わりフランスでは、海外所得に対して課税されることになりますが、ロナウドは、スペイン税務当局からの捜査よりも、海外所得に対する課税に寛容な姿勢を見せる英国やフランスを、新たな居住地候補先として選んだということになります。

 

以下 スポーツニッポン 6月18日(日)7時8分
画像:コンフェデ杯開幕へ向け調整するRマドリードのポルトガル代表C・ロナウド(AP)
ポルトガル代表C・ロナウドがRマドリードからの退団を希望したと、16日付のポルトガル紙ボラ、同レコルド、スペイン紙マルカなどが一斉に報じた。

理由は脱税疑惑。11〜14年に肖像権収入などを租税回避地に隠し1470万ユーロ(約18億円)を脱税した疑いで13日にスペイン検察当局に起訴され、ショックを受けたC・ロナウドがスペインから離れることを望んでいるとボラ紙は報道。またマルカ紙は本人が代表の同僚に「Rマドリードを離れる」「決断した」「もう戻らない」などと話していたと伝えた。マルカ紙は移籍先候補に古巣マンチェスターU、フランス1部パリSGなどを挙げた。

 - ブログ

  関連記事

今年の年末調整は再計算が大幅増加か?配偶者控除、配偶者特別控除の計算要注意(水曜勉強会)

2018年12月からの年末調整計算については再計算の対象者が増えそうです。201 …

no image
(新聞報道を解説)  「国外財産申告せず インサイダーの被告加算税を初適用」

「国外財産申告せず インサイダーの被告 加算税を初適用(日経新聞H27.4.3) …

米国大手ネット会社に支払う出品手数料は消費税の課税対象か?(水曜勉強会)

今日の勉強会の講師は古川さん。米国の大手ウェブサイトに書籍等を出品販売していた個 …

インボイス発行事業者登録の期限(当初2023年3月末)が延長されました

  2023年10月からインボイスを発行できるようにするためには、2023年3月 …

よくある税務相談
JP Consumption tax / change in cross border e-commerce

The amendment to the Consumption Tax Act …

サッカー ロシアワールドカップ 開催都市は?

サッカーワールドカップの組合抽選が間もなくです。開催都市は下記11都市です。日本 …

タックスヘイブン税制

先日、ロスで海外相続のセミナーを行ってきた際ですが、カリフォルニア州には、財産の …

架空取引による脱税のからくり(新聞報道を解説)

日本経済新聞のニュースによると、都内の不動産仲介業者X社が、不動産仲介大手の三井 …

PAGE TOP