アルテスタ税理士法人

アルテスタ税理士法人は、INAAグループの日本代表事務所です。

国内法人税務、相続税務から、外国法人の日本進出まサポートまで総合的にサポート

*

親名義の貸金庫

投稿日: 

相続後に、お亡くなりになった方が貸金庫を借りていたことが判明するケースが良くあります。

貸金庫があることに気づけばよいのですが、実はその事実に気づかないこともあります。銀行口座の残高が少ない、又は無いことを理由に、銀行に相続の手続きを怠っていしまっているケースです。もし手続きをおこなっていれば、故人名義で貸金庫の契約が残っているという情報を教えてもらえる機会があったかもしれません。利用料の引き落しが年1回なので、なかなか気づき難いのも事実。。

 

鍵が無かったり、暗証番号がわからないと、金庫を開けるのも時間がかかります。銀行も、相続関係を整理し、きちんと手続きを踏んでからでないと、銀行側も無責任に対応するわけにもいかないのが現実だそうです。相続人が複数いる場合には、他の相続人によって貸金庫を勝手に開けられ、中を勝手に持ち出されるという好ましくない展開に発展する可能性があり得るため、そう簡単に金庫を開けられては困ると主張する相続人もいる可能性があるからです。

 

 - ブログ

  関連記事

公社債の譲渡の課税関係

2016年以後、公社債の譲渡に関する課税関係が大きく変わりました。改正後は、公社 …

業務案内(シンガポール事務所)
ヤフー側の敗訴確定 最高裁「税逃れのための再編乱用」

結局、ヤフ敗訴が確定しました。ヤフーによるIDCフロンティアの吸収合併は、”税務 …

所得拡大促進税制は適用要件を満たさなくても別表の添付を

 実務上、良く適用される所得拡大促進税制ですが、平均給与等の計算は、対象者の選別 …

国税庁回答 信託型ストックオプション 権利行使時に課税!

国税庁などが29日に開いた信託型に関する説明会で、信託型ストックオプションは権利 …

李知姫選手3億円申告漏れ指摘(新聞報道を開設)

韓国人女子プロゴルファーのイチヒさんが課税漏れを指摘されました。イチヒさんは、こ …

少年野球の夏合宿

少年野球部で野球を教えることになり、休みの日が潰れる日も多くなりました。 先日、 …

インボイス制度 インボイス登録すべき?免税事業者はどう対応すべき?
海外ネットワーク
タックスヘイブン対策税制の対象となる国

法人税率が20%以下の国に子会社を設立すると、「タックスヘイブン対策税制」という …

PAGE TOP