税務調査の対象となりやすい会社とは?
投稿日:
税務署には、国税庁、全国12か所の国税局/国税事務所、全国524か所の税務署を結ぶコンピューターネットワーク ”国税総合管理システム”というものがあります。略して、KSKシステム。
KSKシステムでは、税務申告や取引データ、決算状況などを全て管理してます。
従い、特定の業界を絞り、利益率が低すぎる業者、1人あたりの売上高が低すぎる会社を簡単に抽出できます。また、飲食業や美容室であれば、水道光熱費が増えているのに、売り上げが減っている、、とかいうデータをすぐに抽出することが出来ます。同業他社と比較して、こちらの会社の決算数値は異常なのか。。。税務署は、そうした異常値を探し出して、調査対象の絞り込みに活用してます。
納税者としては、たまりませんね。。
関連記事
-
ここ数年でのサラリーマンへの増税
サラリーマンの可処分所得(税引後の手取)は、この5年間で約5%、これから2018 …
-
財産債務調書
”国外財産調書”とは、5,000万円を超える国外財産を有するものに保有財産の申告 …
-
サンフランシスコ最大のタクシー会社が破産 ウーバーらと競争激化(新聞報道を解説)
サンフランシスコ最大のタクシー会社”Yellow Cab社”が破産したそうです。 …
-
JPY 2 mil Subsidy. Be sure to apply before Jan 15, 2021 !!
Are the sales of your business being aff …
-
Qualified invoice system
JP tax authority started new Consumption …
-
少年野球の夏合宿 その2
自分も少年野球やってましたが、野球を教える立場になると、野球を教えることが大事な …
-
スイカチャージ、パスモチャージの利用明細
5000円をスイカチャージして、全額交通費で経費計上。実際にその方は電車には乗ら …
-
売掛金を回収しにいったら会社がもぬけの殻。。(水曜勉強会)
今日の勉強会の講師は佐々木さん。タワーマンションに関する評価の見直し、超富裕層税 …