東京事務所ランチ忘年会
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今年のランチ忘年会は、全聚徳(ぜんしゅとく)銀座店 全聚徳 は、北京ダックで有名な中国老舗チェーン店ですね。北京で一度お邪魔したことがありますが、日本人にはちょっと油がきついかな?という感じなのですが、日本の 全聚徳 はちょうどよいです。外はサクサク、中はジュワ。とてもおいしかったです。皆様1年お疲れ様でした!
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ところで、この北京ダックで有名な中国老舗チェーン店「全聚徳(ぜんしゅとく)」の話題を一つ。
皆さんご存じの通り、中国では厳しい新型コロナウイルス対策により、 全聚徳 は中国国内で深刻な経営不振に陥っています。2021年10月に発表された2020年7~9月期の決算報告によると、同年1月~9月までの累積売上高は前年度比の56.71%減少。厳しいですね。
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実は全聚徳は、新型コロナ感染が蔓延する前から経営不振に陥ってました。中国では老舗企業に対して「中華老字号」という称号を1128社に与えているようですが、実はその老舗企業の5割が赤字といわれてます。日本も同じことがいえますが、老舗企業というブランドだけを武器に業績をあげていくことがいかに難しいのかということがわかります。
全聚徳は 、コロナによる影響を受けて看板メニューの北京ダックにつき、値段をこれまでの258元(約4032円)から238元(約3720円)に改め、そのほかの料理も10~15%値下げることを決定。コスパが低い、値段が高い、というイメージを払拭できるか、今後の動向に注目です。
特に現代では消費者の情報発信のスピードは驚くべきものがあり、ほんの些細な点が問題となり企業として大きなダメージを負ってしまう可能性も否めません。
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